ボールバルブのユニークな構造
Feb 17, 2024
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シール性能は良好ですが、ボールは作動媒体のすべての荷重を負担し、出口シールリングに伝達されます。 したがって、シールリングの材質がボール媒体の使用荷重に耐えられるかどうかを考慮する必要があります。 強い衝撃を受けるとボールがずれる可能性があります。 この構造は一般的に中低圧ボールバルブに使用されます。
ボールバルブのボールは固定されており、圧力がかかっても動きません。 固定ボールバルブにはフローティングバルブシートが装備されています。 中圧がかかるとバルブシートが移動し、シールリングがボールにしっかりと押し付けられてシールが確保されます。 通常、ボールの上下軸にベアリングが取り付けられており、作動トルクが小さく、高圧・大口径のバルブに適しています。
ボールバルブの作動トルクを軽減し、シールの信頼性を高めるために油封入ボールバルブも登場しています。 シール面間に特殊潤滑油を注入し油膜層を形成することによりシール性を高め、作動トルクを低減し、高圧大口径ボールバルブに最適です。
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